行方も知らぬ恋。

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"弱くても勝てます"を観て

イントロダクション|弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~|日本テレビ

ついに個人的2014春ドラマツートップのひとつが最終回を迎えました。(ちなみにもうひとつは続・最後から2番目の恋です)3年ぶりの待望の二宮和也主演ドラマであまちゃんにでてた俳優陣やいま話題のイケメン若手俳優をたくさんつかって話題を集めたこのドラマ。視聴率一桁のときもあったりと悪い評価もたくさんあったみたいだけど個人的にはとても大好きなドラマです。そこで少しだけ好きな理由を書いてみたいと思います。

まずは

  • 会話のテンポの良さ
わたしはテンポの良いドラマが好きです。最後から2番目の恋がお気に入りな理由のひとつもこれです。ポンポンポンと会話が進むこのドラマは観ていて楽しいしくだらない会話でも面白くなっているのが魅力のひとつだと思ってます。

  • 個性的なキャラクター
普通、主人公そしてそこに関わる2,3人のキャラは結構わかりやすかったりしますがこのドラマはまず野球部員だけで10人そこに赤岩の父親だったり柚子の母親だったりたくさんのひとが関わってきます。でもそのひとりひとりにちゃんとしたキャラクターがあってみんなの印象に残るようになっている。だれの名前みてもあの子はこんなキャラだったねって思い出せるこのドラマはほんと観ていて楽しかったです。

  • キャスト陣の仲の良さ
そして最後はこれにつきます。とくにへっぽこ野球部員たち。今どきの若者たちがたくさん集まっているのでSNSの活用具合が半端ない。日々更新してくれる公式ブログやツイッターにみんなで撮った写真をたくさん載せてくれてそれをみるのがほんとたのしみでした。ジャニーズだからブログの写真に映ることができないゆうとりんの名前もちゃんとPhoto by ゆーとと書いてくれるうれしさ。顔がだめなら手や足を!と載っけてくれる市川海老蔵さん。こんな現場だったからこそあの最終回だったんだろうな、と実感しています。


わたしは原作は読んでいません。読書は好きだけれどノンフィクションは苦手であり、そもそも読む時間もない、そして原作と映像化は別物だということをヒシヒシと実感しているので好きなひとがでるドラマの原作だから始まる前に読んでみようというのはやめました。原作読んだひとのなかにはなんでここを描かなかったの?と思うひとも当然いるんだろうなと思います。学校も私立から公立。男子校から共学。でも個人的にはこの設定にしたからこそのキャスト陣が生きてたのしいドラマだったのだと思います。実際の男子高校生だって頭良いからと言ったって真面目な格好してるかといったらそうじゃないですしむしろ学校生活満喫してます。たぶん。あんなもんなんだろうなー!結構ああいうひとが東大とか行っちゃうんだよなー!ってイメージです。自分の周りをみても。でもまあ全員が東大じゃなくてちゃんと浪人生もいたのでなんか安心しました。岡留くん一緒に浪人生活がんばろうね(泣)(だれ)

そんなこんなで久しぶりの自担の連続ドラマ。過激二宮和也恋愛ドラマ推進派としては発表された当時こそはちょっと残念だったりしましたがなんだかんだ楽しみました!赤岩くんと柚子がくっついたので恋愛面は良しとします!スピンオフあったら楽しそうだなー。やっぱり男子高校生の青春は最高。おかえばフォーエバーー!!!

へっぽこ野球部員達のうち3人も水球に転身している夏ドラマ。水球ヤンキースもたのしみです。